心身教育研究所

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マインドフルネス・ヨーガ

 

マインドフルネスとは

  ストレス解消法、心身の健康法として急速に脚光を浴びている「マインドフルネス」をヨーガの中で体験できるプログラムです。

 マインドフルネスはもともと仏教の修行方法として紹介されていましたが、その高い効果に注目した医学者や心理学者、脳科学者らが現代的にアレンジし、慢性疾患やうつ病、ストレス性障害に応用し始め、高い効果を得ています。

 例えば、息を吐いているときは「息を吐いている」ことに気づいています。吸っているときは「吸っている」と気づきます。いま心が穏やかであれば、「心が穏やか」と気づきますし、「心がそわそわしている」ときは「心がそわそわしている」と気づいています。このように、マインドフルネスでは、今行っていること、今体験していることに常に気づいているよう教えられます。

   このように気づいていることで、私たちの意識は「今・ここ」に落ち着くようになります。とかく私たちの意識は「今・ここ」を離れ、過去や未来をさまよい不安になったり浮ついたりするものですが、マインドフルネスを心がけることで、一番大事なところを外すことなく、余分なことに心を煩わされることなく生きられるようになります。

マインドフルネス・ヨーガ

   マインドフルネスの方法をヨーガに取り入れることができます。例えば前屈のアーサナ(ポーズ)を行っているときには、「今、太ももの裏側の筋肉がじわじわ伸びている」と気づくことでしょう。その気づきによって、筋肉はより良く伸びるようになります。気づきもなく、がむしゃらに伸ばそうとすると、からだを痛めてしまいます。あくまでも、筋肉の様子に気づきながら、また筋肉がどのように伸ばされたいのか(鍛えられたいのか)気づきながら行うのがマインドフルネス・ヨーガなのです。

 アーサナだけでなく、呼吸法、瞑想のときも同様に行います。呼吸法のときは、呼吸筋の動き、息の入り方、出方に常に気づいています。瞑想のときは、外の物音や自然な呼吸の状態、姿勢の状態に常に気づいています。同時に浮かび上がる思考や感情にも気づいています。それによって次第に深い気づきの世界に入っていくことができます。